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現実はクソゲー

オフラインSplathonでほぼビリから3位まで駆け上がる方法

これはSplathon Advent Calendar 2018 - Adventarの6日目の記事です。 前日のぷじょ~るさんの記事はこちら

taです。「た」と発音するのが正しいのですが「ティーエー」と呼ばれています。どっちでもいい*1と思ってます。 SplathonのアドベントカレンダーということでSplathonならではの記事「オフラインSplathonでほぼビリから3位まで駆け上がる方法」をまとめてみました。

このエントリのターゲット

オフラインSplathonにおける中位未満のチーム、
特にSpladderをきっかけにチーム戦を初めたような方々なら、
きっと参考になる内容かと思います。

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チームをつくろう。チームになろう。

われわれチームの概要

都内のIT企業の社員3名と身近な助っ人1名による構成。
4回同じメンバーで出場していて新顔感はすっかりなし。

同メンバーによる3回目までの戦績としては
15位→9位→3位と、見事な右肩上がり!*2
ちなみに4回めは5位と決勝トーナメントに一歩届かずといったところ。
現在はチャーミングな中堅勢です。
※「チャーミング」は個人の見解となります。



右肩上がり3ヶ条

早速結論に入りますが我々チームはこの3つを大事にしてやっています。

 

其の壱:いっときの勝ち負けよりも進捗を大切にする

其の弐:スキなブキから始めよう

其の参:とりあえず実戦

 

それぞれの詳細を以下に記載していきます。


・いっときの勝ち負けよりも進捗を大切にする

エントリーのタイトルに順位を上げる趣旨のものを持ってきておいてそれはないだろ?釣りか?
と言うツッコミに関してはこの上なく丁重にご拝受を賜りまして幸甚の至りです。

ただ、我々のチームが心がけてきた最重要項目が、
こちらの「勝ち負けよりも進捗を大切にすること」です。
はじめに書いたけどみっつのうちで一番大事。

目先の勝利よりも、全員が納得できるチームの進捗があること。
それを優先することで順位という側面でも結果がついてきていたのでした。

こういった取り決めを行うメリットですが、まず判断のブレが減ります。

例えばオフラソン本番で、格上にあたった時に、
・これまで練習してきたルールで挑むか?
・それともワンチャンの勝利が起こる確率が高いルール*3で挑むか?

こういった2択はどちらにもメリット・デメリットがあリ、
究極正解は存在しないと思いますが、こんな時我々は常に前者を選んできました。


「その時点では負けてもどれくらい差があるかを体験できることが進捗」
と言う判断です。


また、この判断からしばらく経った後とある方に教わった考え方があります。


「成果を出すことと、強くなろうとすることは別」


ワンチャンのルールに賭けて仮に勝利をしても、それで強くなったと言えるのか?
長い目線で見ると少々疑問符が付いてまわります。
ルルステ厳選してウデマエ挙げても強くなったとはいい難いのと似ていますね。

あとは例えば練習で負けが続いても自分たちなりの進捗がつかめていれば雰囲気が落ちません。

まぁ時には進捗よりも短期の成果を優先するという判断が必要なケースもあると思いますので、
この考え方が絶対の正解というような大それた考えはもちろん持っていません*4
「選択肢として価値ある考え方」だと思っていただければ。

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選べるって、自由。

・スキなブキから始めよう

勝ち負けよりも進捗と言うところにも重なりますが、
一番初めは全員がその時に使いたいブキを持ち寄ります。
これは「本人の性格や志向に合ったブキを使う方が最終的には強い」
という仮説に基づくものです。何よりソッチのほうが楽しいしね。

まぁでもこれ書きながら気づいちゃったんですけど、
弊チームは、
・極端な弱ブキ*5を使いたがる人がそもそもいない。
・手広く武器を使える人が数名いる。
このふたつが揃ってるから出来てることかも知れないなぁと思いはじめました。
ということでこの段落は参考にはならないかも知れませんがまぁ書き続けましょうか!
チームメイトに感謝!

不思議なことだなーと思うのですが、
このゲームにおけるブキ選びって、
プレイヤーとしての人格とかなり密接に紐付いていると思いませんか?

誰だってこころにひとつは推しブキを持っているし、
一番最初のお気に入りのブキを使い続けられたら幸せだし、
まぁ弱体化、、、は大人だからワカルんだけど、、、
でもムゲに役割を奪われてしまったり!無慈悲に上位互換を作られたり!!
その上位互換ブキのさらなる強化がとどまるところを知らなかったり!!!*6

ともかくイカプレイヤーはみんな漏れなく、
「運営の愛を感じない調整をされたら傷つく乙女たち」なんです!(断言
だからこそスキなブキを持つことがイカに大切なことか!
スキなブキで結果につなげたときの喜びがイカにかけがえのないものか!


、、、ちょっと余談に力が入りすぎてしまいましたが、
4人チームならバランスを取ることが好きな人が1人くらいはいるはずなので、
バランスはその人にまかせて、残りのみんなはスキなブキを持ちましょう!

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ぜんぶ、ブキのせいだ。

・とりあえず実戦

さぁ、ここまででチームの基本方針と初手のブキ編成を固めることが出来ました。
いよいよ練習開始、、、
なのですが、その前にもうひとつだけ。チームの現在地と目的地を見極めましょう。
えっ?そんなこと言われでもどうやっていいかわからない?
しょうがないなぁそんなあなたにはこちら!


#boshu チャンネル~!

ドラえもんの声で(しのぶ?わさび?)


要するになにはともあれ対抗戦を組んでみるのがオススメと言う話です。
集まった相手の強さと、自分たちがどれくらい戦えたのか?を振り返れば、
だいたい何位くらいなのか、おおよその目処が立ち、以後の練習の精度が高まります。
はじめに書いた「勝ち負けよりも進捗を大事にする」考え方ともつながっていて、
自分たちの現在地がわかること。課題が明確化すること。
チーム作りの初手においてはこれが何よりの進捗なのではないかと言うことです。
さらに対抗戦を終えたあと相手から自分たちの良かった点悪かった点のfeedbackをもらえば、
自分たちの課題の大枠まで見えてしまいます。なんだかいいことばっかりですね!


(でもthonでいきなり対抗戦募集したら強すぎる人が集まってしまうんじゃ、、、)
そんなあなたにも朗報。
コミュニティにはそういったケースに対する知見がたんまり溜まっているので、
数試合やって実力差が開きすぎてるなと思ったら、
「強すぎる人たち」はそこからブキを持ち替えることでいい塩梅にしてくれます。
3周年を迎えているコミュニティ。。。う~ん。やはり伊達じゃないですね。

具体的に募集をしたくなったときには下のテンプレを使えばまず間違いないでしょう。


▽現在地を知る対抗戦募集のテンプレ

-------
mm/dd hh:mm~
対抗戦相手募集
個人でもチームでも可
ルールとステージはこちらで指定します

こちらのウデマエ◯,◯,◯,◯
出来るだけ同じくらいのウデマエ優先
実力差が大きい場合はブキによる調整をお願いするかもしれません。
○時間くらいガチマッチを回したのちフィードバック希望
-------

さぁみんなもこのテンプレを活用してEnjoy!対抗戦!*7

以上!「オフラインSplathonでブービー賞から3位まで駆け上がる方法」でした!

いろいろ書いてきたけれど、思い出になればそれでいい。それではまた~。

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Enjoy!Splatoon!

*1:そもそも由来が本名のイニシャルとかいう「ああああ」と同じレベルの適当な名前だしな

*2:ちなみに15位のころはまだ初代のSplatoon。低迷の原因は最終戦での私のカメラ設定ミス。あのころは1台のWiiUを回して使っていたので前の試合のプレイヤーの設定を自分の感度と設定に1試合ごとに切り替える必要がありました。大会で緊張していた私は疲れからかカメラ操作を普段の逆の設定にしてしまった結果、黒塗りの高級車に追突してしm(ry。

*3:具体的にはナワバリでラスト30秒の事故を狙う

*4:ある程度メンバーを固定できるチームという条件付きですし

*5: 個人的な弱ブキの定義は「上位互換があるブキ」です。

*6:※本ブログは細心の注意を払いながら制作されており、固有のブキに対する言及は避けています。「いっときのマニューバのことだぞ!」などとハッキリ言ってしまわないよう配慮されています。

*7:ちなみに弊チームの対抗戦デビューは、このようなノウハウがない状態で凸ってしまい、それはもう屈強な面々が集まってしまいました。そのころ試合中の報告という概念もなかった我々は「わー!」「つえー!」「マジか!」という阿鼻叫喚が響き渡る土曜日の朝で週末が始まったのでした。もう何年前だろう。。なつかしいなぁ。。